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【周南市】熊本、吉村さんに岐陽中生が感謝状 登校時に交通安全指導
地域周南市山口県周南市の岐陽中(魚谷祐司校長)の生徒会が27日、登校時に横断歩道などで今年3月まで毎朝、交通指導を続けてきた熊本芳郎さん(84)と吉村公孝さん(54)を表彰した。体育館で開かれ、678人の全校生が参加した全校集会で、生徒会が用意した感謝状を贈り、生徒が書いたメッセージカードを張った冊子が2人に手渡された。
熊本さんは同校の元校長で自宅が近くにあり、10年以上、生徒が登校する日には毎朝、横断歩道に立った。感謝状には「暑い日も寒い日も『おはよう』と声をかけてくれました」と記されていた。
吉村さんは同校の三協会(PTA)の会長で、水道などのヨシムラ設備の社長。2020年から3年間、同校の北門前に立ち、子どもたちにあいさつして登校を見守った。岐山小のPTAの役員だった時も登校時に指導していて、岐山小、岐陽中と見守って親しくなっている子どもも多い。毎朝、一人ひとりに声をかけるようにしていて、感謝状には「相談にのってくれることもありました」と記されていた。
感謝状贈呈は生徒会が発案し、2人には詳しい内容は伝えていない“サプライズ〟。熊本さんは「自分がお世話になった学校なので続けてきたが、まさか感謝状を贈られるとは思ってもみなかった」と感激。吉村さんは子どもが高校生になったことから3月で一区切りとしたが「地域のコミュニティと協力して何かやっていきたい」と話していた。
