2026年07月17日(金)

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【周南】「湯や晴ル音」で竹灯籠のワークショップ 周南公立大の学生が企画

  • 竹灯籠作りを楽しむ参加者

  • 幻想的な竹灯籠の灯り

 周南市湯野の国民宿舎湯野荘跡に今年4月にオープンした湯や晴ル音(はるね)で7日、周南公立大の学生が竹灯籠を使用したキャンドル作りのワークショップを開き、親子連れなど16人が参加した。

 この取り組みは同大学の科目“ワークショップデザインⅡ”の課外授業の一環で、学外者に向けたワークショップをデザイン企画するもの。5人の学生が意見を出し合い、湯野温泉での開催が実現した。

 ワークショップでは竹の中にロウを流し込んで芯を立て、周りを和紙で巻いて飾り付けた。

 竹灯籠の竹は湯野地区の竹を使用。キャンドルに使用するロウは国内シェア83%を占める日本精蝋㈱が提供。竹灯籠の周りに巻く和紙は須金の和紙保存協議会から漉(す)き方を教わり、学生が漉いたものを使用した。

 ロウが固まるまでの間、参加者らは紫水園の温泉や、芳山園で釜めしを食べるなどして湯野地区を楽しんだ。

 鹿児島県出身で実家が畳店を営む4年生の宮達哉さん(21)は「参加者の反応に不安があったが、皆さんが楽しんでいる様子を見て開催してよかった」と話した。

 参加者の丁田峻輔さん(9)は「楽しかった。和紙を貼るのが難しかった」と話し、妹の祥歌さん(6)は「竹を選ぶのが楽しかった」と笑顔。

 経済経営学部の講師の赤木真由さんは「伝統的なものを使って次世代にどうつなげていくかを、湯や晴ル音を舞台に学生が考えました。ワークショップを通して周南の事を知ってもらう機会になれば」と感想を話した。

 日本精蝋㈱の青木広さん(54)は「地域と産業の講義を通じて今回の企画に発展した。学生と協力して実現出来て良かった」と話していた。

 参加者らは完成した竹灯籠を敷地内の小川の周りに並べ、足湯に入りながら幻想的な灯りを楽しんだ。

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