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【周南】世界平和へ何をすべきか、発表 平和の島スピーチコンテストに中高生9人
地域周南市第9回平和の島スピーチコンテスト〜県内の中高校生によるいのちのいのり〜が1日、周南市の県周南総合庁舎さくらホールで開かれ、中学生9人と高校生3人が平和への想いを発表した。中学の部の最優秀賞には高森みどり中3年の須田青慈さん、高校の部の最優秀賞は徳山高2年、浅野紗希さんが受賞した。
周南観光コンベンション協会(中島拓会長)の主催、徳山ユネスコ協会(師井弘会長)の共催。同市に戦時中、海軍の特攻兵器「回天」の訓練基地があったことにちなんで開き、中島、師井会長や回天顕彰会の原田茂会長らが審査員を務めた。
基調講演の講師はウクライナ出身で現在は下松市で暮らす古谷ニーナさん。「終わらない戦争 平和を考える」と題し、ロシアが侵攻したウクライナはロシアに支配されないために戦うしかないことなどを話し「ウクライナのことを知ってほしい」と呼びかけた。徳山高の生徒、周南公立大学の学生の「平和志向のまちづくりの会」による平和に関する研究発表もあった。
最優秀賞の須田さんは「日本だけが平和でも、地球に戦争がある限り、世界は平和ではない」と述べ、外国の戦争を「自分事」としていくことを訴えた。
浅野さんは修学旅行で訪れた韓国で、1945年8月15日は日本では降伏をした日だが、韓国では「光復節」として祝福されていることを例にあげて、平和に向けて必要なこととして「世界各国いろいろな形の平和を知ること」をあげ、「したことも、されたことも、そこから生まれた平和の形も、すべて学んで初めて平和な世界を築くことができる」と訴えた。
このほかの出場者も家族の戦争体験を聞いたことや、広島の平和記念資料館、大津島の回天記念館を訪れて感じたことをもとに平和のために何をすべきかを発表した。
入賞者は次の通り。(敬称略)

