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【周南】13日から「国宝」上映 シネマ・ヌーヴェルが再開
地域周南市周南市銀座の映画館「シネマ・ヌーヴェル」で11月初めから進めてきたエアコンの改修工事などが完成し、11月29日から上映を再開した。12月13日(土)から、歌舞伎界を描いた話題の映画「国宝」を上映する。
同館は複数のスクリーンを持つ映画館で上映されることが少ない名作や、海外の作品を上映するミニシアター。周南公立大の学生がスタッフに加わっていることでも注目されている。改修を機に、来館者のより幅広い要望に応えることにしており、「国宝」の上映もその一環。上映は1月まで続ける。
現在はドキュメンタリー映画「ミッシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家」を上映中。12月5日(金)まではルグランが音楽を担当した「シェルブールの雨傘」、6日(土)から12日(金)までは「ロシュフォームの恋人たち」も上映する。
改修を機に会員制も始めた。年会費は1,200円。特製パスポートの提示で入場料金が1,200円になり、6回鑑賞すると1回無料になる。また一般料金(1,800円)で入場した人を対象に、駐車券の提示で400円を値引きしている。
オリジナルグッズも充実させていて、Tシャツ、トートバッグ、マグカップなどを販売している。
山門功支配人(65)は「バラエティーに富んだ映画上映、企画に取り組みます。ぜひお越しください」と呼び掛けている。問い合わせは同館(0834-51-6722)へ。
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