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【周南】丙午(ひのえうま)は空駆ける白馬 遠石八幡宮の大絵馬交替
地域周南市周南市の遠石八幡宮(黒神直大宮司)で1日、拝殿西側に掲げている大絵馬の奉納式が開かれ、今年の干支のヘビの絵馬から来年の干支の馬の絵馬に掛け替えられた。
この大絵馬は高さ2.5メートル、幅4メートル。作画はイラストレーターの上大岡トメさん。空を駆ける2頭の白馬と「安寧飛躍」、「丙午」の言葉が描かれている。
黒神宮司によると、「丙」も「午」も五行説では火を表し、丙午の年はエネルギーが満ちあふれるとされることから、平和に発展することを願って「安寧飛躍」とした。掛け替えは近くの和光保育園(御園生宣尚園長)の園児80人も見学に訪れた。
同八幡宮は三が日で20万人が初詣に訪れる。1日は地元の酒蔵の山口県酒造組合徳山酒の会の献酒祭が開かれた。これから年越しの準備が本格化。20日(金)からは初詣の混雑を避けたい人のための「幸先詣」が始まり、新年のお札御守、縁起物も授与する。
