2026年07月27日(月)

ニュース

地域 : 周南市のニュース

【周南】「赤ちゃん人形を動かしたい」 周公大看護学科の提案で高専生が開発へ

  • 出来上がった足を持つ上村さん(左)とパンナトーンさん

 周南市の周南公立大看護学科と徳山高専による「赤ちゃん人形を動かしたいプロジェクト」の成果報告会が26日、同大のS1号館1階で開かれた。看護学科の学生が実習で使用する人形の手足を動くようにするプロジェクトで、機械電気工学科4年の学生2人が1年がかりで作った手と足を公開した。

 実習用の赤ちゃん人形の手足を自動的に動くようにできないかという周南公立大からの提案で、実際の乳幼児に近い、緊張感とリアリティのある人形を目指すプロジェクトが始まった。

 開発に携わったのは、足が上村尽さん(19)、手がタイからの留学生のシリパン・パンナトーンさん(21)。「創造製作」の授業で取り組み、石田浩一准教授、技術職員の安立隆陽さんが指導した。

 2人は手や足の関節の動きの観察から始めて3Dプリンターを使って何度も試作を重ねた。手足はモーターで動き、手は手のひらも閉じるようにした。足は赤ちゃん特有のばたつきが表現できるようにした。

 人形の体内に組み込むまでは今回できなかったが、組み込み可能な大きさで作り、手はリモコンで操作し、足はセンサーにふれることで動く仕組みを完成させた。

 発表会には高専から学生2人と安立さん、看護学科から大平光子教授らが出席。2人が研究成果を報告したあと、二人が作った手と足を参加者が操作した。

 医療工学に関心があるパンナトーンさんは「100回ぐらい試行錯誤して10回ぐらい試作した。これからもこの取り組みを続けたい」と意欲をみせていた。上村さんは「さわると動くようにできた時はうれしかった。目に見える形にしてやる気が出た」とうれしそうだった。

今日の紙面
出光興産

出光興産徳山事業所は、エネルギーと素材の安定供給を通じて産業や暮らしを支えています。環境負荷低減や安全操業に取り組み、地域とともに持続可能な社会の実現に貢献していきます。

山口コーウン株式会社

「安全で 安心して 長く勤められる会社」をスローガンに、東ソー株式会社等の化学製品を安全かつ確実にお届けしています。安全輸送の実績でゴールドGマーク認定を受け、従業員が安心して働ける環境と「15の福利厚生」で従業員の人生に寄り添っています。

西京銀行

西京銀行のスマホバンキングアプリ。残高照会や振込、定期預金の手続きなどをスマートフォンで簡単・便利に利用できます。
口座開設や各種手続きもアプリで完結。詳しくは西京銀行までお気軽にお問い合わせください。

東ソー

東ソーが生み出す多種多様な製品は、社会インフラや耐久消費財など人々の生活に役立つさまざまな最終製品に使われています。総合化学メーカーだからこそできる、化学の革新を通して持続可能な社会に貢献していきます。