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[周南公立大]「地域発イノベーション人材」を 進士(しんじ)新学長が就任会見
地域周南市周南市の周南公立大学の理事長兼学長に1日、元山口大学副学長の進士正人(しんじ・まさと)氏(68)が就任した。4日に記者会見で学長としての所信を説明。「ステークホルダー(企業など関係者)と一体になり、『地域発DⅩイノベーション人材』を育成する大学運営を目指します」と決意を述べた。
課題となっている徳山駅周辺へのサテライトキャンパスに関しては「徳山駅周辺の活動拠点をフル活用し、学生・教員と企業との対話の場を創出する」とした。記者から具体的な方策を問われると「いろんな人に周南公立大の学生が見えることが大切」と述べ、施設や仕組みなどはこれから議論をしていくと応じた。
会見では周南公立大前身である徳山大の建学の精神を原点ととらえていることや、18歳人口の減少など、大学をとりまく環境を説明。
解決のキーは「イノベーション」だとし、自らが専門の土木分野で1970年代からマイコンなどを導入したことや、特許を取得した技術開発の経験も話した。
卒業生の周南3市や県内への定着には「魅力を知らせることが大事。ここにいることでこんなにいいことがあるということや、地元の企業について学生が知ることが大切」と指摘した。
進士学長は福井出身。福井大工学部卒業、神戸大大学院修了。応用地質㈱に入社し、岩盤工学・トンネル工学の技術者として建設現場での課題解決に従事。
その後、2001年に山口大工学部助教授、その後教授に就任。時間学研究所長を経て工学部長、2020年から今年3月まで副学長。学長・理事長の任期は4年間。
