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〈動画あり〉【周南】徳山動物園を獣医と見回り 未来の獣医師にも期待
地域周南市周南市の徳山動物園(古本慎一園長)で9日、「獣医さんと一緒に全力見回り体験!!」が開かれ、限定3組の参加者が北園エリアの動物を観察して回った。
このイベントは11日までの企画展「動物たちに全力!!飼育員さんと獣医さん―私たちの仕事を大公開―」の一環。
日々動物と向き合う職員の仕事を紹介する企画で、この日は獣医師がどのように動物たちの健康管理をしているのか、どこに注目しているのかなどを話しながら見回りした。
見回り前に橋本千尋獣医師(42)が「約100種600頭羽の1頭1頭の個性を知って見回りすることで、異常を発見しやすくなる」と、見回りの重要性を説明。参加者が希望したレッサーパンダ、ポニー、ペンギンのほか、ウサギやプレーリードッグなど見てまわった。
レッサーパンダの獣舎では食べたものによる糞の違いや、腸内細菌で不調の原因を突き止めることなどを解説。
ペンギンプールでは泳ぎ方や羽の抜け替わりができているかを見ていることや、最近生まれたばかりのフンボルトペンギンについて紹介した。
最後にはヤギについて解説し、参加者らは餌やり体験をしてイベントは終了した。
きょうだいで参加した兄の上野皓生さん(7)は「ペンギンの泳ぐ姿が見れて楽しかった」と話していた。
参加者の中には将来、獣医師を志望する子どももいたという。保護者から「これだけの動物を見て回るのは大変ではないか」と質問があり、橋本獣医師は「大変ですが、飼育員に色々と教えてもらいながら全力で動物たちを守ります」と使命感を持って答えた。

レッサーパンダの解説をする橋本さん〈動画〉