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【周南】西京コンサート・佐渡裕さんと交流 緑山会が徳山高吹奏楽部員を招待
地域周南市周南市文化会館で5月30日、新日本フィルハーモニー交響楽団による「第34回 西京コンサート」が開かれ、医療法人・社会福祉法人緑山会(齋藤淳理事長)が徳山高吹奏楽部の生徒12人を招待した。
生徒たちは公演前に世界的指揮者の佐渡裕さんと交流。音楽への向き合い方や上達の秘訣などについて直接話を聞いた。
今回の招待は徳山高出身で緑山会理事の齋藤奈ミさんと佐渡さんの長年にわたる交流がきっかけ。若い世代の育成に熱心な佐渡さんの思いに共感して実現した。
齋藤理事長は「佐渡さんは音楽だけでなく、人としての魅力も大きい。生徒たちが将来につながる何かを感じ取ってくれたら」と期待。奈ミさんは「本当に聴きたい人に届けたいと考えた。吹奏楽を頑張っている後輩たちに、本物の音楽や一流の音楽家に触れる機会を届けたかった」と話した。
交流会で佐渡さんは「ティーンエイジャーは奇跡を起こせる年代。一日一日を大切にしてほしい」とエールを送り、「才能、努力、運は足し算だが、それを何倍にもするのが感謝力」と自身の経験を交えながら奇跡を起こす方程式を伝えた。
徳山高3年で吹奏楽部コンサートマスターを務める清光伊織さん(17)は「これまでは好きな曲を中心に聴いていたが、ブラームスがどんな思いで作曲したかを考えながら聴くことができた。佐渡さんの話を聞いて音楽への向き合い方がより深くなった」と話した。
生徒らは世界的指揮者の言葉と一流の演奏に触れ、音楽への理解を深める特別な時間を過ごした。
