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【周南】児玉源太郎の命日祭、墓前供養 没後120年の藤園忌
地域周南市没後120年を迎えた徳山出身の明治の軍人、政治家、児玉源太郎(1852―1906年)の命日の24日は児玉の雅号にちなんで名づけられた「藤園忌」。児玉源太郎顕彰会(宮本治郎会長)は周南市の児玉が祭神の児玉神社(黒神直大宮司)で命日祭、児玉家の菩提寺の興元寺(金子清学住職)で墓前供養を営み、20人が没後120年の節目となった児玉の遺徳をしのんだ。
「藤園忌」は2016年に発足した同顕彰会が始めたもの。この日の神事、墓前供養と「藤園忌茶会」、「藤園忌俳句」を続けている。
そのほか、同顕彰会は22年の児玉神社遷座100年記念事業で社殿の改修や境内の整備、24年からの児玉神社社務所の改築を支援。
今年3月からは新しい社務所で業務が始まり、周南文化協会の事務局と同居していた同顕彰会の事務局も社務所に移っている。
児玉は台湾総督や陸軍、文部、内務大臣を務め、日露戦争では満州軍総参謀長として日本を勝利に導くなど、日本と台湾の近代化に尽力。命日祭は祝詞を奏上、玉串を捧げた。兵庫県から参列した人もあった。
宮本会長(57)は元徳山商工会議所会頭で、㈱トクビル代表取締役。小川亮初代会長、山下武右第2代会長に続く第3代の会長に今年、副会長から就任した。
会長として初の藤園忌で「児玉神社が100年以上前からここにあることと、顕彰会を立ち上げた先人に感謝したい」と話し、これからの活動に意欲を見せていた。
