2026年05月26日(火)

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【山口県議選】周南市は定数5に6人名乗り 下松市、光市は無投票か

周南市長選の行方も注目

 来春の山口県議選は3月31日(金)告示、4月9日(日)投票に決まった。周南地域では周南市区(定数5)が選挙戦になることが確実なのに対し、下松市区(定数2)と光市区(定数2)はともに無投票の可能性が出ている。とくに周南市区は4月16日(日)告示、23日(日)投票の市長選もあり、行方が注目される。告示5カ月前の現状を探った。(山上達也)

周南市区 新人大内氏出馬で混戦に

友広氏

新造氏

坂本氏

上岡氏

戸倉氏

大内氏

 現職5人は全員続投の構えで、各党の公認もすでに決まった。新人は国民民主党の大内氏のみ。ほかに新人が出馬する可能性は流動的で、6人で5議席を争う可能性が高い。

 友広氏と新造氏は、ともに高村正彦元衆院議員の秘書経験者。前回雪辱を果たした友広氏は市議も経験しており、自民党県連政調会長として政策通の本領を発揮している。新造氏は県議会環境福祉委員長を務め、地元の新南陽地域を中心に支持を広げている。

 坂本氏は藤井律子市長の亡夫の故藤井真県議秘書や市議を経験。県議会土木建築委員会に4年間在籍し、道路整備など土木分野で実績を積んでいる。

 上岡氏は市民相談などこまめな日常活動の積み重ねが強み。党支持母体の創価学会を軸に支持を固める。

 戸倉氏と大内氏はともに同じ党で活動してきた仲間だったが、今回は違う党から立ち、共に戦う相手となる。

 戸倉氏は大内氏の出馬に伴う目減り分を、個人票の拡大などでどう補うかが課題だ。大内氏は過去4回の国政選挙出馬で知名度は高く、7月の参院選山口選挙区で周南市内で9,910票を獲得した。

 市内に大手企業の労組を多く持つ連合山口は、大内氏、戸倉氏をともに推薦している。

 一方、前回落選した松並氏、有田氏は再出馬に向けた取り組みは見られず、このほかに目立った動きもない。

下松市区 今回も「1期12年」?

守田氏

森繁氏

 下松市区は前回が無投票。その1年前の補選も無投票だった。同市では「下松の県議は1期12年」と言われるほど無投票が多く、今回も無投票だと、この「1期12年」が再現されることになる。

 守田氏は7期目の県政の重鎮で、故吹田愰元衆院議員の秘書から市議、県議と進んだたたき上げ。森繁氏も市議を経て、国井益雄県議の市長選出馬に伴う2018年の補選で初当選した。

 両氏以外に出馬の動きは見られない。

光市区 補選苦杯の2人は不出馬

河野氏

磯部氏

 光市では自民の河野氏と非自民の秋野氏が長く議席を分け合ってきたが、秋野氏が一昨年に病気のため議員辞職し、今年2月の補選で元市議の磯部氏が当選した。今回、現時点では河野氏と磯部氏以外に出馬の動きは見られない。

 河野氏は自民党県連総務会長を務める実力者だが、補選では全面支援した清水氏が次点に泣いた。本選に向けて11月8日(火)に事務所開きを開いて態勢固めを急ぐ。

 磯部氏は初当選して1年2カ月で本選を迎える。県政レポートを全戸配布して名前と政策の浸透を図る。室積松原の自宅裏に新たに後援会事務所を設け、活動を活発化する。

 補選に出馬、落選した清水氏、山近氏は本選には出馬しない。

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