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[周南3市]周南市は3年連続で待機児童 放課後児童クラブ・下松市、光市は待機児童なし
政治その他保護者が働いている家庭などの児童が放課後を過ごす児童クラブ。周南市では2025年度5月1日時点で、希望するのに利用できない「待機児童」が45人発生している。放課後の居場所を確保できなければ、保護者の就労などが困難になる。一方、下松市、光市では待機児童は発生させていない。
周南市:定員超えれば待機児童
児童クラブは小学校区ごとに設置され、周南市の場合は25カ所、定員合計は1945人。市教委生涯学習課が担当で、25年度の利用は24年11月20日から申し込みの受け付けが始まった。現在も随時、受け付けてはいるが、45人が「待機児童」になっている。
同市の待機児童発生は23年度が14人、24年度は68人で3年連続。生涯学習課では同市の児童クラブは空き教室を利用して開設しているため「余裕教室がない」とし、人材面でも「支援員の確保が難しい」としている。専用施設の建設検討や、受け入れも「柔軟に受け入れたい」と話すが、待機児童の解消には至っていない。
児童クラブを申し込んでいても休む児童がいることから、定員で入所を打ち切らず登録制度を活用する自治体もあるが、同市に登録制度はない。定員を超えた場合はそのまま「待機児童」となっている。
下松市:利用増で増設
下松市の児童クラブはこども未来課が担当。10カ所に「児童の家」と呼ぶ施設があり、定員は840人。いずれも校舎とは別に施設を建設。「公集児童の家」の場合、これまで1・2だけだったが、6月20日には3・4・5を開所させ、120人だった定員は215人と2倍近くになった。
同市では登録制度を導入し、7月現在で1150人と定員より300人も多い児童が登録している。
光市:登録制度を活用
光市の児童クラブは「サンホーム」の名称で小学校区ごとに7カ所にあり、担当は市教委社会教育課。定員の合計は462人。しかし、登録者の合計は562人で定員の1・2倍。
室積サンホームでは40人の定員に対して77人が登録。空き教室で開設しているがスペースが足らないため、以前にサンホームとして使っていたログハウスも使っている。
7施設のうち上島田、周防は定員の半数ていど。しかし、実際に利用する児童は登録の7割ていどと見込み、そのほかの5施設は定員以上の児童が登録。光井は80人の定員に対し110人、浅江は135人に対し178人が登録している。
下松市、光市とも待機児童は発生していない。「こどもまんなか宣言」の周南市だけが子どもたちの居場所を確保できない状態になっている。
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