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[県知事選]保守分裂か?有近県議(柳井市)が出馬表明 山本前知事のめい、1人で会見に臨む
政治その他来年1月22日(木)告示▽2月8日(日)投票の県知事選に、弁護士で自由民主党の有近眞知子県議(42)=柳井市=が8日、無所属での出馬を表明した。3期目の村岡嗣政知事(52)=山口市=は続投の態度を明らかにしていないが、両者出馬の場合は保守分裂選挙の可能性がある。
(山上達也)
「県の課題から逃げず、向き合う」
有近さんはこの日、山口市湯田温泉のかめ福オンプレイスで記者会見を開いた。会見には後援会役員らの姿はなく、1人で臨んだ。
「時代は県政が変わることを求めている。県の課題から逃げ出さずに、必ず向き合うことをお約束する。県民の皆さんも一緒に勇気を振るって戦ってほしい」と決意を述べた。
中間貯蔵施設には賛否なく「合意形成」強調
このあと本紙を含む記者12人が質問。“村岡県政のどこを変えたいか”には「市町任せ、地域任せではなく、県が積極的に調整役を務め、広域調整を担う県の役割を果たすため知事自身が汗をかき、真正面から課題を解決するスタンスが重要だ」と強調。
上関町の使用済み核燃料の中間貯蔵施設問題には「合意形成に向けて賛成、反対、いろんな意見の人の声を聞いて積極的に関わりたい」と話し、記者が賛否を問うと「ありません」と答えて賛否への言及は避けた。
自民党県連との関係は「出馬の意向は伝えたが、推薦を求めるかは未定」とした。公明党などほかの党へは「すべての県民のための県政を目指しているので、どなたにも応援していただければと思っている」とした。
今後も知事提案の議案には「賛成」
本紙記者は県議の辞職時期を問い、「立候補と同時の“自動失職”を考えている」と答えた。それを受け“あと2回ある県議会定例会で知事が提案する議案への賛否はどうするのか”と問うと、有近さんは「賛成する。知事は3期12年が一区切りと考えており、今までの県政をすべて否定するものではない」と説明。
さらに“有近さんを応援する県議はいるのか”の問いには「まだ誰に応援してもらえるかは分からないが、理念や政策に共感してくれる人にはぜひ応援してほしい」と答えた。
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有近さんは1983年1月、山口市徳地生まれ。防府高と明治学院大法学部を卒業し、広島大法科大学院を修了。弁護士のかたわら2019年に県議選柳井市区(定数1)で初当選し、現在2期目。県議会環境福祉委員長や党県連女性局長を務めている。故山本繁太郎前知事のめい。 事務所は柳井市新市沖5-20(0820-25-3910)。 |
