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政治 : 周南市のニュース
防災対策工事の入札取りやめ 周南市で「違算」多発
政治周南市周南市で設計図書の計算間違い(違算)による入札の取りやめ、落札決定の取り消しが今年4月以降、4カ月ですでに5件になっていることがわかった。2018年度は1年間で1件だけ、17年度はなく、多発は昨年の官製談合事件をきっかけにチェック体制を強化したためと考えられる。予定価格などのチェック方法の見直しなど対策の強化が必要になっている。
最初の4件の取り消し、取りやめは条件付一般競争入札の銀座通整備工事と指名競争入札の久米19号線街路築造工事で発生した。
銀座通の工事では同じ工事で2回、違算がわかっていずれも入札が取りやめになった。久米の街路築造工事は違算が見つかったため1度、入札を取りやめたあと、再入札して落札業者が決定した後に再度、違算が見つかり、落札決定を取り消した。いずれも諸経費計上の誤りが原因だった。
5回目は7月17日に予定されていた熊毛地区の御所尾原中地区の災害関連地域防災がけ崩れ対策事業の法面(のりめん)対策工事の一般競争入札。契約監理課が入札直前に精査して落札に影響する可能性のある違算が見つかり、担当の河川港湾課とも協議して取りやめた。違算内容は次の入札のため明らかにしていない。
設計図書は入札前に設計の担当課で誤りがないかを確認したうえで技監、契約監理課でもチェックして入札日などが設定されるが、この5件は担当課、技監とも違算に気づかないまま入札への作業が進められていた。
