2026年04月16日(木)

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政治 : 周南市のニュース

バスとセットの「おまかせ予約」 高齢者に寄り添って

  • 記者会見で説明する藤井市長

 新型コロナウイルスのワクチン接種を希望する高齢者の接種推進へ、周南市は5日、接種の予約をしていない65歳以上の高齢者5,900人に改めて案内文を送付した。接種会場に行くためにコミュニティバス、路線バスを利用したい高齢者には、希望すれば居住地に合わせてバスの時刻と接種会場をセットで文書で連絡するなど、一人々々に寄り添った支援に取り組む。


 藤井市長が7日、定例記者会見の席上で明らかにした。同市の65歳以上の市民は4万8,400人で、接種率は9割近い。現在はすでに高齢者だけでなく接種可能な全市民に接種券を送っている。予約センター(0834-32-0567)の電話も全回線がふさがる状態は解消して申し込みやすくなっている。


 一方で、予約受け付けの当初、電話がかかりにくく、インターネットによる申し込みもすぐに予約枠が埋まる状態があり、予約をあきらめたという高齢者も多かった。その後、予約はいつでもできるが「自分の予約できる時期は終了した」と誤解している人がいたり、接種するかどうか、悩んでいる、接種券をなくした、接種会場まで行くのが困難などの声も市に寄せられた。


 このため、今回の案内文では、今も電話などで接種を予約でき、なくした接種券は再発行することを伝え、接種に不安がある人はかかりつけ医や家族、市のワクチン接種相談センター(0834-22-8838、FAX22-8266)、県の接種専門相談センター(083-902-2277、FAX902-2212)への相談を呼び掛けている。


 対象者のうちコミュニティバスの運行エリアの600人に対しては、「コミュニティバスおまかせ予約」の案内を同封する。住んでいる地域に合わせて「ワクチン接種の日時・会場」と「コミュニティバスの行き帰り」の便も予約する。 


 そのほかの人には「路線バスおまかせ予約」の申込書を送り、住所から最寄りのバス停と路線を市で確認してバスの運行時刻に合わせた接種の日時と会場を市で予約する。


 いずれも文書で連絡することで、聞き間違いや忘れてしまうといった事態を防止する。


 同市では民生委員、福祉員も接種したい人を支援していて、市長は会見で「いろんな障害で受けたいけど受けられない人のために一緒に取り組みたい」と述べた。

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