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政治 : 周南市のニュース
周南市職員採用試験に来春も2人合格 徳大・徳短大卒合わせて58人
政治周南市周南市役所の来春の採用試験で徳山大学から2人が合格した。2人は周南市、下松市出身。職場体験(インターンシップ)などで市職員の仕事や職場の楽しさを知って受験した。地域、市民と関わる仕事へ意欲を見せている。
2人は行政事務の合格者で、採用予定15人に対し、156人が申し込んで7月11日にあった筆記試験、小論文の一次試験は108人が受験した。面接などの二次、三次試験を経て23人が合格した。
2人とも1年の時から公務員向けのセミナーを受講し、職場体験で市役所の仕事を学び、試験前には大学が開いた模擬面接にも参加、同大学の地域との連携に力を入れ、就職では学生一人一人をしっかりと支援する同大学の姿勢が実を結んだ。
同市の会計任用職員などを除く職員は再任用を含めて約1,400人。そのうち徳山大学の卒業生が40人、系列の徳山女子短大の卒業生18人と合わせて58人が活躍している。
■橋本涼香さん・ゼミでも地域の課題
来春から職員になる橋本涼香(さやか)さん(21)は経済学部現代経済学科4年。下松市在住で末武中から聖光高に進んで柔道部で活躍し、徳山大も女子柔道部があることで入学。個人戦で全国大会にも出場し、現在は3段。
公務員志望で1年生のころから公務員セミナーを受講していたが、3年生の時にインターンシップで周南市役所を訪れ、雰囲気がよかったことから同市の職員を目指した。
ゼミで工場夜景を取り上げて周南コンベンション協会の職員と交流し、市のイベントにも参加。たくさんの市民と係わったことで周南市役所を目指す気持ちが高まった。
ゼミでは県内に就職してもらうためにはどうすればいいか、高校生にアンケートを取るなどまちづくりへの関心が強く、採用試験の合格に「市民の方と直接、関わる仕事がしたい」と笑顔をみせている。
大学生活では、勉強したことを生かしながら学生同士で話し合う問題解決型の授業が多く「人と話す力がついた」という。採用試験前に面接の練習をするなど、大学も一人々々の就職活動をきめ細かく支援。「面接も落ち着いて受けることができた」という。
■金田将弥さん・「目標あるから頑張れた」
経済学部ビジネス戦略学科4年の金田将弥さん(21)は福川在住で徳山高で野球部だったことから、野球の強豪校として知られる徳山大に進学した。けがもあり、2年生の冬で休部し、就職活動などに集中してきた。
入学したころから周南市役所志望で1年の時から公務員試験のための週1回のセミナーを受講したが、受験勉強は問題集を解くなど独学。その中で2、3年生の3回のインターンシップ先にいずれも市役所を選び、地域づくり推進課、ボートレース事業部、こども福祉部の仕事を体験。明るい職場で楽しかったことから市職員を目指す気持ちが強まった。
3年生からは新型コロナウイルスの影響で一部の実技を除いてオンラインの授業となった。その中、教職課程を選択して保健体育の教員免許を取得した。
後輩には「目標を持つことが大切。市役所に入るという目標があったから頑張れた」と話している。来年4月に市立化された周南公立大学となり、今度は市職員として大学に係るが「新しい学部もでき、公立化はいいこと。大学の4年間は将来のことを考える時期でもあり、安心して大学生活が送れるようになってほしい」と話している。
