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【山口県】[周南市議会・一般質問]「住民を守るのが仕事」 福川小通学路問題ただす
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質問する福田文治議員
「どうしたらできるかを考えるべきだ。やる気があればできる。住民を守るのが仕事です」―山口県周南市の福川小の通学路問題を12日、周南市議会の一般質問で地元の福田文治議員(参輝会)がただした。福田議員の熱い訴えに、当初、フェンスの設置に慎重だった藤井律子市長も「本当に大変な問題。しっかりと検討したい」▽厚東和彦教育長も「今後、関係各課とも協議してよりよい方向に進めたい」と前向きの答弁をした。
この通学路は福川小のそばにある市道で片側が側溝、反対側は駐車場など。同市は小中学校の通学路の安全確保へ、学校からの危険個所の情報をもとに通学路安全推進会議で検討。この通学路は2016年度に取り上げられて、側溝と反対側に緑色のラインを引いて児童はその外側を歩くように指導していた。
しかし、その後も安全を求める声があり、今年8月の同会議でも取り上げて下校時の教員らによる見守りを続けるとともに、通学路の変更も協議している。
福田議員は7月28日付の日刊新周南の「行政に聞きたい!言いたい!訴えたい!」が取り上げた投稿と市教委の回答も紹介して質問した。
フェンスの設置に野村正純建設部長は「道路が狭くなるし、工事中は通行止めになる。教育部と連携して住民の声を聞いていきたい」▽藤井律子市長は「フェンスを付けるとすれば道が通りにくくなるという地域の声もあったやに聞いている」と答えた。
福田議員は大雨の際に側溝に転落して死亡した市内の事例をあげて、児童だけでなく市民の安全策の必要性も訴えて「何があっても安全な状態にしなければならない。酒を飲んでいたケースもある」と述べ、地元の理解についても「自治会長にすぐに連絡します。教育長、一緒に行きましょう」と呼び掛けた。
この問題では教育長、建設部長も現地を訪れていて、住民、児童の安全確保に自ら住民との調整にも取り組むと詰め寄る福田議員に押される形で、前向きの答弁となった。
市道路課は道路の幅が狭く、フェンスなどを設置した場合に車が駐車場に入れなくなる場所があり、隙間なくフェンスを設置するには問題もあるが、住民の了解を得られれば工事は可能という。
この日はこのほか、一般質問に金子優子議員(公明党)▽福田吏江子、田村勇一議員(志高会)▽長嶺敏昭、細田憲司議員(参輝会)が質問に立った。
(延安弘行)
