2026年07月09日(木)

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【高校野球山口大会】下松工、29年ぶりの準決勝! 南陽工、善戦も決勝に届かず

  • 8回表にタッチアップから1点を返す南陽工

ベスト4に周南勢2チーム

 第104回全国高等学校野球選手権山口大会の準決勝戦2試合が26日、山口県山口市の山口マツダ西京きずなスタジアムで開かれ、周南地区の2チームが出場した。周南市の南陽工(45人)は下関国際に善戦したものの3-4で惜敗。下松市の下松工(31人)も今年の春季県決勝大会を制し全国出場した宇部工に1-12で敗れた。

 この日の第1試合を戦った下松工は29年ぶりのベスト4進出で、ノーシードながら準々決勝まで、得点のチャンスの場面で着実に点を取り、勝ち進んできた。

 初回、下松工は味方のエラーや相手のヒットで2失点。2回以降も相手の猛攻が続き、投手を西村亮汰選手(下松中出身)から松永綺隼選手(周陽中出身)に交代したが、攻撃が収まることはなかった。6回表には12点目を追加され、同回裏に相手のエラーで1点を返すものの6回コールドで下松工の夏は終わった。

 途中からライトを守る西村選手が3回表にファインプレーの守備で会場を盛り上げるなど、随所に光るプレーを見せた。この日の試合を観戦した原田祐二さん(46)は前回のベスト4チームのピッチャーで、試合中の後輩の姿に「頑張っている姿が当時の自分と重なった。皆が力を出し切ってほしい」とエールを送っていた。

 第2試合は、南陽工が今年の春季県決勝大会で準優勝、昨年の全国高校野球選手権山口大会で優勝した下関国際と対戦。2019年にベスト4入りを果たした南陽工は12年ぶりの甲子園を目指した。

 1回裏に下関国際の3番打者からホームランを打たれ先制されるが、その後は互いに得点を許さない展開。均衡が崩れたのは8回表の南陽工の攻撃。1番打者の斉郷竜馬選手(柳井中出身)が放ったレフトフライを相手が取ると、3塁から山本涼之介選手(右田中出身)がタッチアップで1点を返した。同回裏は相手が2点を追加。最終回の南陽工は、攻撃でノーアウト満塁の見せ場を作り2点を取り返したが3-4で一歩届かず敗退した。

 南陽工野球部父母会の白神一浩会長(49)は「最後まであきらめない南工らしい試合ができて良かった」とチームをたたえた。

3回表、下松工の西村選手がファインプレー

スタンドにあいさつする下松工の選手たち

健闘をたたえる下松工応援団

あと一歩届かず、涙を流す南陽工ナイン

最終回、湧き上がる南陽工の応援団

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