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[いちご一会とちぎ国体]弓道・南陽工 徳山商工 下松工 3校から5人が出場
スポーツその他2年ぶりの国体で活躍誓う
第77回国民体育大会(国体)弓道大会が10日(土)から13日(火)まで栃木県宇都宮市で開催されている。山口県からは6月に開催された選抜選考会で好成績を収めた6人が少年男子、少年女子の部に出場する。周南地区からは南陽工、徳山商工、下松工から男女合わせて5人の選手が出場する。
少年男子の部に南陽工の藤本朔也さん(3年)、今川誠治さん(2年)、下松工の平谷太良さん(3年)▽少年女子の部に徳山商工の梅田玲名さん(3年)、南陽工の新井埜乃さん(2年)が出場する。
少年男子の部で監督を務める南陽工弓道部の佐伯佳典顧問(60)は「一昨年、昨年と新型コロナウィルスの影響で国体が中止になった。選手は本当に残念だったと思う。今年はその想いも込めて勝ち進んで欲しい」と想いを語った。
藤本さんは「県の代表として戦うので恥ずかしい大会とならないよう、今までの成果を出し切りたい」、今川さんは「先輩2人の足を引っ張らないように頑張りたい」、平谷さんは「他の2人は着実に結果を残している。自分も結果を残したい」と各自意気込みを語っている。
新井さんは「過去の大会は中国大会の4位が最高だったので、全国大会出場は手の届かない場所と思っていた。先輩の背中を見てついていきたい」と話していた。
2年ぶりの開催となる国体。選手たちの活躍が楽しみだ。