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読者の声 : 周南市のニュース
[行政に聞きたい! 言いたい! 訴えたい!]【市民から】国道315号そばに「徳山市栄谷市有林」の看板
読者の声周南市山口県周南市の国道315号を須々万から徳山方面に向かい、最初のトンネルの出口から約600メートル進んだ左側に立て看板がある。立て看板には、「育てよう緑と水の豊かな郷土」「緑で結ぼうむらとまち」「徳山市栄谷市有林88ヘクタール」と書かれている。
市の何課が作ったのかわかりませんが、違和感しかありません。平成15年に合併してもうすぐ20年。20年たっても「徳山市」で平気なのでしょうか。
(中略)
職員の無責任さを端的に表している事例です。私の山の隣が市有林です。市有林に竹が繁茂し、私の山にも市有林から来た竹がどんどん広がっています。防げる災害を防ぐのではなく、災害を誘発していると危惧されます。竹にやられた市有林がどのくらいあるのか把握しているのでしょうか?
(後略)
【回答】「市の所有物ではありません」
この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘の看板について、その存在は認識しておりますが、市の土地・所有物ではないことから、直接的に対応できない状況にあります。
また市有林の管理につきましては、倒木などによる人命や施設への危険性が高い場所を優先的に伐採等行っており、間伐や植栽等、森林施業を計画的に進めております。
ご指摘にあります竹林の繁茂への対応をはじめ、約5千ヘクタールすべての市有林の行き届いた管理は、現実的に困難な状況にありますが、引き続き、森林が有する水源の涵養やCO2の吸収など公益的な機能が十分に発揮されるよう適切な管理・施業に努めてまいりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。
周南市農林課
農林課によると、看板が市の所有でないことは確認できますが、誰がいつ、何のために立てたかはわからないそうです。回答にあるように竹の被害は把握してはいないようです。危険が迫っている場合は農林課に通報、相談するしかないようです。
(編集部)