2026年04月16日(木)

コラム「一言進言」

悲しい!

スーパーたから2店舗閉鎖 ~がんばれ地元店!~

■30年前には、町にはそこそこに小さなスーパーマーケットや米屋、酒屋などが点在していた。遠足ともなると近くの駄菓子屋に走っていた。1軒、また1軒と姿を消して、とうとうほとんどがなくなってしまった。どこも顔見知りで、買い物のたびに少しばかりでも会話があった。随分、昔のことのようだが、そんなに年月は過ぎていない。
■地場のスーパー、マミーがイオングループのマックスバリュと合併したころから、加速度的に町の店の閉店が始まった。郊外型の大型店が続々と出店、まもなく町中はコンビニエンスストアの出店が一気に進んだ。かくして現在のような、全国一律、金太郎のような町になった。周南市の近鉄松下百貨店の閉店は、多くの市民が嘆き悲しんだが、あとの祭りだった。
■9月末で周南市の地場のスーパー、たからが周陽店と梅園店を閉店する。やれやれ、これで私が知る限りは、市内ではたから河東店と、スーパー銀南、東ソー生協、スーパー周南などだけになった。梅園店は弁当が格別安く、おいしいのでよく買っていた。スーパー周南の弁当、総菜はこれも美味で安い。誰にでもお勧めできる逸品ぞろいだ。東ソー生協も総菜は大人気だ。
■消費者は残酷で、なくなると聞くと「まあ!不便になる!」と口にする。普段は品ぞろえ豊富な大型店にしか行かないくせにだ。大げさに言えば、資本主義社会の必然だろう。消費者の多くが、安くて品ぞろえが豊富な大型店に走るのもやむ得まい。駐車場も広く、止めやすい。
■だが、しかしだ。そのうち皆、車にも乗れなくなり、歩いて行けるスーパーがなくなる不便さを痛いほど感じるようになる。コンビニで買い物するお年寄りが増えた。近くに店がなくなったせいだ。昔からの団地の多くが独居老人団地になってきた。町中の過疎化も進んでいる。
■ここは地元スーパーを存続する会でも立ち上げたい心境だが、音頭を取るのはやはり市会議員の皆さんだろう。行政では無理だし。地域を愛する心をもっと高めるためにも、残り少ない地元の店を守るのも大切な活動だ。給食の食材などは、随意契約でいいから地元の店を優先しても、文句言わないことだ。魚も新鮮で、総菜も弁当も格別なスーパー周南が残りますように。

(中島 

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