2026年06月22日(月)

コラム「一言進言」

悲しい!

スーパーたから2店舗閉鎖 ~がんばれ地元店!~

■30年前には、町にはそこそこに小さなスーパーマーケットや米屋、酒屋などが点在していた。遠足ともなると近くの駄菓子屋に走っていた。1軒、また1軒と姿を消して、とうとうほとんどがなくなってしまった。どこも顔見知りで、買い物のたびに少しばかりでも会話があった。随分、昔のことのようだが、そんなに年月は過ぎていない。
■地場のスーパー、マミーがイオングループのマックスバリュと合併したころから、加速度的に町の店の閉店が始まった。郊外型の大型店が続々と出店、まもなく町中はコンビニエンスストアの出店が一気に進んだ。かくして現在のような、全国一律、金太郎のような町になった。周南市の近鉄松下百貨店の閉店は、多くの市民が嘆き悲しんだが、あとの祭りだった。
■9月末で周南市の地場のスーパー、たからが周陽店と梅園店を閉店する。やれやれ、これで私が知る限りは、市内ではたから河東店と、スーパー銀南、東ソー生協、スーパー周南などだけになった。梅園店は弁当が格別安く、おいしいのでよく買っていた。スーパー周南の弁当、総菜はこれも美味で安い。誰にでもお勧めできる逸品ぞろいだ。東ソー生協も総菜は大人気だ。
■消費者は残酷で、なくなると聞くと「まあ!不便になる!」と口にする。普段は品ぞろえ豊富な大型店にしか行かないくせにだ。大げさに言えば、資本主義社会の必然だろう。消費者の多くが、安くて品ぞろえが豊富な大型店に走るのもやむ得まい。駐車場も広く、止めやすい。
■だが、しかしだ。そのうち皆、車にも乗れなくなり、歩いて行けるスーパーがなくなる不便さを痛いほど感じるようになる。コンビニで買い物するお年寄りが増えた。近くに店がなくなったせいだ。昔からの団地の多くが独居老人団地になってきた。町中の過疎化も進んでいる。
■ここは地元スーパーを存続する会でも立ち上げたい心境だが、音頭を取るのはやはり市会議員の皆さんだろう。行政では無理だし。地域を愛する心をもっと高めるためにも、残り少ない地元の店を守るのも大切な活動だ。給食の食材などは、随意契約でいいから地元の店を優先しても、文句言わないことだ。魚も新鮮で、総菜も弁当も格別なスーパー周南が残りますように。

(中島 

LINEで送る
一覧に戻る
今日の紙面
山口コーウン株式会社

「安全で 安心して 長く勤められる会社」をスローガンに、東ソー株式会社等の化学製品を安全かつ確実にお届けしています。安全輸送の実績でゴールドGマーク認定を受け、従業員が安心して働ける環境と「15の福利厚生」で従業員の人生に寄り添っています。

ピアレックス

遺品整理でお困りではないですか?県内出張見積は無料!不動産売却や空き家じまい(解体)もお気軽にお問い合わせください。

東ソー

東ソーが生み出す多種多様な製品は、社会インフラや耐久消費財など人々の生活に役立つさまざまな最終製品に使われています。総合化学メーカーだからこそできる、化学の革新を通して持続可能な社会に貢献していきます。

山田石油株式会社

ソロや友達と過ごす「おとなじかん」から、親子三世代で過ごす「かぞくじかん」も楽しめる日帰りレジャー施設「くだまつ健康パーク」。屋内で遊べる施設や岩盤浴、サウナも充実!