2026年04月30日(木)

コラム「一言進言」

ことしも応援ありがとうございました

〜より良い「日刊新周南」でありますように〜

年齢を重ねるごとに1年が短く感じるようになった。別にたいしたことをした年でもないのに早い。世界や国内では大きな出来事が起こり、目まぐるしい1年だった。ここ周南はこれっといった選挙もなく、話題に乏しい1年だった。

「日刊新周南」としては、今年春先から本格的に電子版の発信を始め、「ヤフーニュース」「ラインニュース」「スマートニュース」などでも発信が始まった。私にはうとい分野だが、最近は1カ月70万人が見に来るようになっているのには驚くばかりだ。

70万人のサイトを訪れる人たちのうち、約半数は関東や大阪、博多など県外が多いと聞く。多分周南地区出身の人たちと想像できる。故郷を想う人、故郷のことが気になる人が多いのには感心する。おかげでバナーを掲載、発信しようという企業も増えてきた。

「日刊新周南」の責任もますます大きくなった。これだけの人々から記事に注目されている中、事実と違うこと、ためにするような記事などは決して許されない。もちろん今までも内容には責任をもって発行してきたが、さらに気を引き締めて新聞を作らねばと決意も強くなった。

「日刊新周南」も創刊40年が近くなった。全国のローカル紙が姿を消す中、多くの読者、スポンサーのお陰で発刊を続けている。果たして読者の期待に応えられる新聞になっているか、自問自答しながら新聞つくりは続く。地域の課題は多岐にわたる。中山間地域の人口減少も顕著だ。市内の団地での少子化も深刻だ。周陽小学校などは1学年20人というありさまだ。

ある若者と話をしたら「将来が不安で子どもは1人で、これ以上育てられない」と言う。地方の良さをちゃんと伝えきれているか。どうか読者諸氏の更なる忌憚のない投稿も期待している。地域のためどんな情報を発信すべきか、みなさんの参加を求めている。

この1年間、応援していただいた読者、スポンサーに心から感謝して、何とか来年を迎えたい。来年が皆様にとってもっと良い年であることを祈ります。

(中島 

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