コラム・エッセイ
7 出張での出来事に思うこと
九内庸志のENJOY SHUNAN LIFE仕事柄、あるいは立場上、出張に出ることは多い方だと思います。
コロナ禍の時期はそれも減っていましたが、最近はまた少しずつ県外に行く機会も増えてきました。コロナの時期はたまに出かけてもどこもが空いていたのですが、ここのところ新幹線に乗ってもほぼ満席状態ですし、都会は駅や、大きな施設、買い物をするところは人であふれるようになってきました。
乗り物に乗る機会も増えてきたのですが、電車に乗った時にいつも思うことがあります。
優先席のことです。前々から、優先席にどう見ても健常者が座っていることがあり、この席は本当に困っている日のために空けておく席なのになあ、と思っています。
都会は込み合うからそういう時に優先席も埋まってしまうこともあるのかもしれませんが、比較的空いているときも優先席に若者が座ってスマホいじりしているのを見ると、思わず注意したくもなります。
海外では優先席は空けておく意識の高い国もあります。台湾ではいつもまず空いていますね。近いうち、また台湾と香港に行くのでそんな様子も見てみたいと思います。
5年ほど前ですが、大阪に行った時のことです。私は足の骨を折ってしまい、松葉杖をついていたのですが、かなり混んでいる地下鉄で優先席も埋まったままで結局座れなくて立ったままだったことがあります。ああこれが現実かと思いました。
それから、車で移動した際に、サービスエリア、道の駅、コンビニなどの所定の場所以外に空き缶・ペットボトル・たばこの吸い殻などが落ちていました。これも嫌な気持ちになります。
最近各地で外国人を見かけます。海外に出る外国人は国際的な経験も多く、いろいろな国をみているからか、だいたいマナーはいいように感じます。
そういう人から見たときに日本、あるいは日本人はどのように写っているのか?そんなことも考えたほうがいいのではないでしょうか?
スーパーなどの身障者マークの駐車スペースに高級車がデーンと停まっている。多くの人が集まる場所だと当然人の目もあるのに、気にならないのでしょうか?
日本人の民度が落ちていると言われて久しいこの時代、わが街は、お互いが気配りのできる地方都市、優しいまちにしなければと思うアフターコロナの今日この頃です。
株式会社 クナイホールディングス 代表 九内庸志
