コラム・エッセイ
8 久々に海外に出て思ったこと
九内庸志のENJOY SHUNAN LIFE前号の話の続きのようになってしまいますが、地元から離れてみて、国内、国外に行ってみると感じることがあります。
最近まず国内に出張で行った時に各地で感じたのはマスクをしている人の少なさです。福岡ではそこそこ見かけたのですが、東京ではむしろしている人が少ない。山口県ではマスクをしている人をかなり見かけますから、やはり意識の違いと言うのはあるのだと思います。
そして、海外ですが、先月行った台湾では多く見かけたものの、香港ではあまりいませんでしたね。この意識が台湾が世界2位の医療レベルを維持している理由なのかもしれません。
台湾、香港で感じたことが他にもあります。ともに感じたのは日本人の少なさです。私もコロナ禍で4年ぐらい海外に出てなかったので、それこそその変わりように驚いてしまいました。台湾では韓国人が一番多いと言っていました。香港では中国系とイギリスなどのヨーロッパ系ばかりを見かけました。
円安の影響も大きいと思いますが、現地で聞くと、日本人相手の商売は成り立たないので、どうしても多く来る国の人の方を向いて商売をするようになるとの事でした。台湾では日本人向けの飲食店が5年前の20分の1になったと言われてました。
台湾や香港では地元の人も旅行客もマナーは良く、街はきれいで治安もいいと感じました。公共交通機関、公共施設での雰囲気は良く、国民の連帯感、同じ方向を向いていると言う感じをなんとなくですが受けたのです。その国の政治も経済もうまく回っていると言う証だと思います。
日本ではゆとり教育、Z世代など、新しいトレンドが主流になって来ていますが、日本人らしさ、和を尊び思いやりを大切にする、これが薄れていくとますます経済力も国際的な地位も下がってしまうと思います。困難を乗り切った時に人は強くなると思います。島国日本でともに協力しあう、私たちには出来ると思います。
株式会社 クナイホールディングス 代表 九内 庸志
香港
台湾
