コラム・エッセイ
聖火が来るころには
翠流▼世界で猛威をふるう新型コロナウイルス感染症だが、最初に見つかった中国では新たな感染者が激減し、国内でも北海道で非常事態宣言を脱するなど収束に向けた動きが見えてきている。
▼ヨーロッパや米国など国境を越えた異動や国内の異動も大幅に制限する国が多く、どこまで影響が続くかはまだ未知数。それでも半年か、1年後になるかもしれないが通常の活動ができる日は必ず戻ってくる。
▼ゴールデンウイーク中の大規模なイベントもすでに中止が決まったものもある。しかし、そのあと、東京五輪の聖火リレーが県東部の各地で予定されている5月14日ごろにはかなり状況がよくなっているのではないか、イベントが目白押しという状況になるのではないかと思いたい。そのためにもまずは4月には公共施設の休館などが緩和され、春休みが終われば学校も再開されてほしい。
▼この間、よく聞く言葉が「ピンチをチャンスに」。今回の騒動は自宅で勤務するテレワークなど新しい働き方の壮大な実験にもなった。新商品の開発、業務の効率化などふだん、やりたくてもできないことに取り組む企業も出てきている。日刊新周南でも市民活動団体の紹介など新しい企画に取り組んでいる。準備中の企画もある。
▼業務見直しの一環では店や会社の現状、業務内容を知ってもらうための「ニュースレター」や会社案内、パンフレットなどの発行もある。わが社もお手伝いできるかもしれない。あと少し、助け合って切り抜けたい。(延安)
