コラム・エッセイ
市議会傍聴
翠流▼周南市6月定例議会は7月1日、2日、5日、8日と会派質問があり、昨年から話題のしゅうニャン市プロジェクトや官製談合、周南市の根幹を左右する財政、子育て、教育、中山間地域振興、人口減少など多くの課題を議論する。
▼会派質問は市政に関して市長らをただす一般質問、予算案に対する質問、今回は市長就任後、最初の議会で4年間の市政運営について説明する所信表明に対する質問を組み合わせたもの。所信表明や1年間の市政方針の説明がある3月議会だけの特別な質問形式だ。
▼質問は会派ごとで、正副議長を含め30人の全議員ができる。会派の所属議員数で時間が決められているが、その中での時間配分は自由。同市議会は8つの会派があり、最も議員数が多い6人のアクティブは240分、4時間、2人で最も短い自民党政和会でも80分。答弁が不十分と思えば再質問もできる真剣勝負。緊張の中で丁々発止のやりとりが続く。
▼インターネットやケーブルテレビで中継もしている周南市議会だが、生の迫力はまた別格。傍聴者が多ければ議員も答弁する市長も張り切る。昨年の9月議会から新庁舎で議会が開かれるようになり、新庁舎は全館冷房完備で、傍聴席の椅子はひじ掛けもあってゆったりとし、質問中の議員を大きく映し出す映像設備もある。駐車場やレストランがオープンしてからは初の議会でもある。議場は新庁舎5階。駐車場も2時間を超えても手続きをすれば無料。時間が許す方はぜひ訪れてみてほしい。
(延安)
