2026年10月07日(水)

コラム・エッセイ

大阪万博決定

翠流

▼2025年の大阪万博開催が決まった。会期は5月3日から11月3日まで。大阪湾岸の人工島を会場にする。20年の東京五輪に続くビッグイベント。1970年の大阪万博の入場者は約6,422万人。「人類の進歩と調和」をテーマに、高度経済成長の最後、新しい時代が始まる節目の万博でもあった。

▼山口ゆめ花博は11月4日に終了したが、入場者は136万8,445人。山口県の人口に近い数字になった。おまけとして「日本一高い木のブランコ」は土、日、祝日の13日間だけだが、12月24日まで運営期間を延長している。利用料金は無料という。

▼ゆめ花博を訪れて、イベント会場として知られている山口きらら博記念公園だが、イベントのない、人の少ない時に訪れても海辺や緑などを楽しめるのではないかと感じた。

▼どうして目標以上の入場者があったのか。入場者が多すぎて周辺が渋滞し、入場まで時間がかかり、場内では飲食施設が少ないなど課題もあったのだが、花が持つ力、このきらら浜自体の魅力、ボランティアの力などの相乗効果のためだろうか。

▼大阪万博まであと7年。長くはないが、短くもない。事業費確保や跡地利用など課題もあるようだが、日本を含め、世界の主要国のリーダーも交代し、世界情勢も大きく変わっているはず。今回の大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。すべての国で人権が尊重され、戦災や地域間格差が解消されるなどより良い方向に変わり、人類の新時代の始まりとなる、目標以上の万博となってほしい。     

(延安)

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