コラム・エッセイ
大津島の秋
翠流▼7月の豪雨で周南市大津島の刈尾・馬島間の市道が通行止めになり、恒例の12月のポテトマラソンは、今年は中止されることになった。大津島のコミュニティ紙「潮流」9月号によれば、現在の見通しでは、復旧は来年1月末という。
▼刈尾には市役所の支所、近くの本浦には老人デイサービスセンター、馬島には回天記念館などがある。これらを結ぶ幹線道路の通行止め。復旧まで大津島巡航が代行輸送として島内に住んでいる人に限り、島内の移動時に無料で利用できるが、生活の不便さは続きそうだ。
▼しかし「潮流」によれば、10月28日には馬島の大津島公園で島の特産品などの魅力を知ってもらおうと「島マルチェ」が開かれ、島外も含め、花、野菜、彫刻、チョコレート菓子、鮮魚、地ビール、コーヒーなどの店が並ぶ。
▼ポテトマラソンは中止になったが、11月には回天記念館で人間魚雷回天の搭乗員や回天を運んだ潜水艦乗員の追悼行事もある。1日も早い復旧を祈るとともに、秋の大津島を今年も訪れたいと思う。
▼「潮流」にはこのほか、島出身者の若潮の会の活動や、来年は県離島青年会議が大津島を会場に開かれるなどの記事がある。ホームページ「周南地域づくり応援サイト」にも掲載されている。
▼そのほかフェイスブックの「のほほん大津島」でも島の情報を発信していて、ヤリや扇を手に平家踊りを踊る、盆踊りの様子などを知ることができる。
(延安)
