コラム・エッセイ
撮影OK
翠流▼周南市美術博物館で開かれている「北原照久コレクション〜ノスタルジックなおもちゃ箱」。1階にはビニール製の怪獣やブリキのミニカー、ロボット、リカちゃん人形、子どもが乗れるペダルカー、戦前のおもちゃもある。
▼2階には不二家のペコちゃんやどこの薬局の前にもあったコルゲンコーワのケロちゃん、ビリケンやサントリーのアンクルトリス、足袋の福助などの企業のキャラクターの人形やビールのポスターなどがずらりと並んでいる。
▼20万点から選んだという千点の展示品は誰もが「子どものころに見た」と言えるものを必ず見つけることができる、懐かしく感じるものばかり。時間はあっという間に過ぎてしまった。
▼さらにうれしいのが、写真撮影もソーシャルネットワーキングサービス(SNS)での発信もOKであること。会場では関心を持ったおもちゃなどを撮影したり、家族で訪れた人たちがスマートフォンを向けあっていた。
▼「ひつじのショーン展」では5月24日から6月24日までの1カ月で入館者が2万人を超えた。北原照久コレクション展もSNSで拡散が進めばたくさんの人が訪れそう。
▼ところで、開館時間は午前9時半から5時まで、入館は午後4時半までになっている。徳山動物園は午前9時から冬季は4時半だが夏季は5時まで。せっかくの企画展。美術博物館も午前9時からにするか、閉館を5時半にするなど、もう少し開館時間を伸ばすことはできないだろうか。柔軟な運営をお願いしたい。
(延安)
