コラム・エッセイ
熱い夏
翠流▼梅雨の最中だが、若者たちの熱い夏はすでに真っ盛り。徳山大学野球部は明治神宮野球場で開かれた全日本大学野球選手権で準々決勝進出を果たした。国際武道大に0―8で敗れたが、国際武道大は前回に続いて今回も準優勝の強豪。14年ぶりのベスト8入りをたたえたい。
▼13日から17日まで周南、下松市であった全日本実業団バドミントン選手権の女子では、地元のACT SAIKYOがベスト16に入った。再春館製薬所に3―1で敗れたが、大接戦を展開した。
▼高校総体の県予選では全国への切符を目指して熱戦が続いた。7月13日からは100回大会となる夏の甲子園を目指して熱い戦いが始まる。県高校文化祭も周南市文化会館などを会場に開かれ、高校生が活動の成果を発表した。
▼そんな中、民法が改正され、成年の年齢が4年後には20歳から18歳に引き下げられることになった。親の同意なしに携帯電話、ローンなどの契約ができるようになることに不安の声もあるようだが、選挙権もすでに18歳から。若い世代が社会の一員としての自覚をより早く持ち、これまで以上に活躍する可能性もある。
▼サッカーのワールドカップも日本の初戦勝利で盛り上がり、スポーツに目が向きがちだが、一方で大阪では大地震が発生、大きな被害が出た。その中で政府、与党は国会を延長、カジノを含む統合型リゾート実施法などの成立を目指す。森友、加計問題も国民の多くが納得しないままなのにだ。熱い夏、大人こそ頑張らなければと思う。 (延安)
