コラム・エッセイ
桜の便り
翠流▼今年の桜は西日本ではやや遅めという予想らしいが、周南市の周南観光コンベンション協会の機関紙「かわら版」の春号は「さくら特集」。桜の名所で開かれるイベントを紹介している。
▼街中の東川では「ぼんぼりまつり」が開かれるが、すでに桜並木にはぼんぼりが取り付けられ、春の訪れを告げている。毛利町などの桜のトンネルでは、4月2日に今年も「SAKURAアーチフェスタ」が開かれる。「湯野温泉春祭り」や下松市の「切戸川桜!桜!フェスタ」、光市の冠山総合公園の「さくら坂in2017」、浅江の「ひかるちゃんの桜まつり」もこの日だ。
▼9日も熊毛地区で「三丘さくらまつり」、鹿野地区で「石船温泉さくらまつり」が開かれる。大向の向道湖マラソンも9日だ。
▼桜は夜桜開園の徳山動物園のように古くからの名所もあるが、下松市では積極的にしだれ桜などを植樹してきたことから下松スポーツ公園や米泉湖など新しい名所も多い。
▼まだあまり知られていないが、先日、記事で取り上げた卒業を前にした和田小児童が毎年、植樹を続けている高瀬湖畔の桜も大きく育っている。
▼わが社の駐車場の周囲に植えた桜も20年たって幹も太くなり、毎年、花の季節になると足を止める人も多い。駐車場は道路から一段、低くなっているため道路に立つと目の前に花があるのが特徴だ。
▼イベント目当てに出かけるもよし、混雑を避けて近所の桜を楽しむのもまた一興。幸せは意外と足下にあると気づかせてもくれる。
(延安)
