コラム・エッセイ
喫煙所の灰皿から煙
翠流▼周南市の新徳山駅ビル近くの喫煙所を通りがかったら、市の巡回員が煙の出ている灰皿の消火の最中だった。周南市の徳山商店街や御幸通、徳山小、市役所周辺は路上喫煙禁止区域。大型の灰皿が設置されている指定喫煙所でしかたばこを吸うことができない。
▼この灰皿の吸い殻が落ちる皿には水を入れていて、通常、煙が出ることはないが、吸い殻が大量にたまっていると火がついた吸い殻を投げ込めば燃え出してしまうこともあるという。平日は毎日、吸い殻を取り出しているそうだが、この日は月曜。週末でたまっていたらしい。
▼マナーを守り、火を消して捨てれば問題はないのだが、消したつもりでも時には消えていない場合もある。吸い殻以外の燃えやすいものを入れる不心得者がいれば火災にもなりかねない。
▼来年二月三日には新駅ビルがオープンする。たくさんの人が訪れれば今回のような事態も増える。灰皿を増やし、パトロールも強化するなど対策が必要だろう。
▼新駅ビルのオープンに交通の混雑を心配する声もある。新駅ビルにも駐車場が作られ、周辺にはピピ510など駐車場は少なくない。うまく誘導して、せっかく街に来たのに、駐車場がわからなくて帰ってしまう人がいないようにしてほしい。
▼特にオープン当初の週末は臨時駐車場の確保や市役所、県周南総合庁舎などの駐車場への誘導が必要かもしれない。予測できる課題に対策を立てることはもちろんだが、予想外の混乱にどう対応するのか、民間、市や警察など関係者の連携が求められそうだ。(延安)
