コラム・エッセイ
冬の一斉清掃
翠流▼周南冬のツリーまつりが周南市の御幸通や青空公園、フェリーターミナルの周辺で開かれている。十六日の朝は企業や自治会など住民団体、市職員百人も加わり、小中学生も参加した合計四百人が「冬の一斉清掃」に取り組んだ。青空公園だけでもごみ袋五十個分の主に落ち葉を回収した。
▼毎年、同じようにも見えるツリーまつりだが、二十三日に集中イベントのファンタジックナイトが開かれるほか、二十四日は来年二月三日のオープンを前に新徳山駅ビルのデッキが開放される。
▼一月五日までだった会期はボートレース徳山の夜間イベントに合わせて八日までに延長された。これで七日の成人式に帰省する若者たちも故郷のイルミネーションを楽しめることになる。
▼ファンタジックナイトでも新たに徳山高専デザイン研究部が若葉公園で周南ランプフェスを初めて開く。この日はコンビナート企業の出光興産、㈱トクヤマ、東ソー、帝人、日本ゼオンがプラント照明を全点灯する。
▼使われているLED(発光ダイオード)は八十万個。全国的に見れば周南市より明かりの数も多く、大規模で華やかなイルミネーションのイベントもあるが、周南市の良さは企業、市民が力を合わせて盛り上げていること。来年の今ごろは新徳山駅ビルに続いて市役所新庁舎の庁舎棟も完成する。ツリーまつりも新たな内容が加わることだろう。
▼このツリーまつりを市民だけで楽しむのはもったいない。来年は明治維新百五十年でもあり、山口県への関心も高まる。早めの告知で全国から人が訪れるイベントになってほしい。(延安)
