コラム・エッセイ
第十一手「周南での囲碁教室」
「碁」for it 小野慎吾長らくアメリカ囲碁旅行記を掲載していましたが、今回より日本での囲碁について記載したいと思います。まず今回は「周南での囲碁教室」についてです。
私は現在36歳ですが、囲碁を始めたのは4歳からです。物心がつく前よりやっており、気づいた時には囲碁とは切り離せない人生になりました。始めたきっかけは「囲碁の子供教室」がちょうど新しくオープンするとのことで始めました。当時通っていた教室は「棋心」という碁会所で、2020年現在、周南市でまだ営業をしています。長年されている先生に尊敬の言葉しか御座いません。
当時は、子供教室に通っていた子は20人近くいたと思います。先生の自宅にて「正座」にて静かに囲碁対局、練習をしていたのを今の事のように思い出せます。囲碁が全く上達しなかった私ですが、囲碁というゲーム自体は好きでずっと続けておりました。小学3年生辺りになるころには、初期当時の生徒さんはほぼいなかったことを覚えています。大人の中に子供は私一人ということも珍しくありませんでした。
そんな中でも、囲碁を続けられたのは、先生がされる碁会所の居心地が良かったのだと思います。優しい年配者がおられ、また自宅にない囲碁の本などが沢山あり週に2回以上通っていたと思います。自分の中では礼儀正しく打っていたという覚えがあります(笑)。当時を知ってくださっている諸先輩からは、「あなたはうるさかったけど強かった」などのお言葉を今でも頂きます。その頃から可愛がって頂ける囲碁という「コミュニケーションツール」を本当に有難く思います。
囲碁を始めたら続ける人は多いと私は思っています。その理由として、日本で将棋は約700万人、囲碁は350万人のプレーヤーがいると言われています。将棋の方が人気の棋士などが多数おり、メジャーなゲームだと言えます。しかし、愛好者一人当たりの年間平均対戦数を比べた場合、囲碁が約15回、将棋が約8回と言われています。この事から囲碁はリピーターが多いゲームと言えると思います。また別の理由として「碁会所」という存在は大変大きいと思っています。
次回は「周南での碁会所の存在意義」について私の考察を述べさせて頂ければ幸いです。
どんな時でも笑顔で「碁」for it(頑張る)!
いいいいい教室内の練習風景
