コラム・エッセイ
第十九手「子供教室での出来事①」
「碁」for it 小野慎吾「いいいいい教室」は子供囲碁教室がメインであり、平日の営業時間は学校終了時間に合わせて午後5時~8時です。土曜日は正午~5時まで開けています。
子供達が来たい時間に来て、帰りたい時間に帰るという教室態勢を売りの一つとしています。今日はそんな「当教室での出来事」を書きたいと思います。
教室では囲碁の練習をした後に子ども達と一緒に徳山駅前、代々木公園などに行って遊んだりします。子ども達は移動する時、遊ぶときは猛ダッシュです。私自身は「アラフォー」と言われる40歳手前です。まだまだ子ども達と遊ぶときの体力は付いていけると思っていましたが、それは大変な勘違いでした(笑)。
だいたい外で遊ぶときは鬼ごっこをするのですが、男の子はおろか女の子さえ全くつかまりません。ほぼ自分が鬼役をするので終わらない鬼ごっこになります。自分も小学生の頃はこうやって、友達と鬼ごっこを時間も考えずにしていたことを覚えています。
その頃、気の合う友達と一緒に遊んでいれば、何をしていても楽しかったという純粋な心を思い出します。40歳も近くなると、何をするにしても損得勘定が付きまとう事が多いです。子ども達と触れ合っていると邪な感情抜きで、その場で楽しいことをしようという意識を強く持てます。
子ども達の取りまく学校、遊び、習い事の環境は、私自身が子どもの頃の数十年前とは大きく違うものとなっています。しかし、子ども達が「本当にしたい事」の本質はそう変わっていないものだと思っています。
イベント、お祭りなどがあれば積極的に子ども達と参加するようにしています。今住んでいる周南という環境も大切にして欲しいと願っています。
「徳山中央棋院」の碁会所内はおじいちゃん方が多いですが、子ども達を「~~ちゃん、~君」と言って可愛がって頂いているのを感じます。
「囲碁」というコミュニティはすごく狭い範囲のものです。しかし、「囲碁」をしている人達の感情は「楽しい」という感情を常に一番多く持っている気がします。
あるおじいちゃんは「人生色々あり、70歳を超えましたが今囲碁が出来ていて一番楽しい」と言いました。
自身も70歳を超えた時にこういう素敵な言葉を言えるよう囲碁ライフを過ごすのが人生の目標です。
次回も「子供教室での出来事」を紹介します。
子供も大人も「碁」for it(頑張る)!
子ども達の休憩場所は畳部屋
休憩部屋には漫画や遊び道具も
