コラム・エッセイ
第四手「アメリカの囲碁事情」
「碁」for it 小野慎吾周南市出身・在住の「一般社団法人・囲新プロジェクト」の小野慎吾です。職業は「いいいいい教室」の囲碁教師をしています。子供教室を主に、大人の方を対象として囲碁初心者教室などもしています。今回は、アメリカの囲碁事情(経緯)についてご紹介致します。
筆者は、囲碁を通じて同い年のアメリカのクリスさんという友人が出来ました。囲碁の先生をしていることを知り合いの方から聞いたという事で囲碁教室に来てくれた事がキッカケでした。クリスさん自身はアメリカで暮らしている方ですが、奥様が山口県の方で1年に1回程、実家に帰省される際にクリスさんも一緒に山口県に来ています。そのため、クリスさんは日本語が大変流暢です。
約1カ月の期間、滞在している間に5~6局程度対局を行います。かれこれ3年程の付き合いになりますが、「是非アメリカにも来て欲しい」というお声を頂きました。筆者も囲碁で独立するにあたり、「アメリカの囲碁事情」を知りたいという思いが強くなり、今年の2月にアメリカへ囲碁短期留学をする事ができました。
実際にアメリカ囲碁留学を行った期間は、2月28日~3月5日の1週間でした。新型コロナウィルス流行の初期状態でありました。この原稿を記載しているのは4月中旬で1ヵ月以上経過していますが、コロナウィルスの影響は御座いません。読者の皆様にご心配をおかけしないため、念のため記載させて頂きます。
アメリカでの滞在先はご厚意に甘え、クリスさんの家であるワシントン州カークランド(Kirkland)に滞在させて頂きました。カークランドはカナダに近く、アメリカ国内ではシアトルに近い位置です。せっかくアメリカに行くのであれば観光を中心にというのが通常かと思いますが、お互いに囲碁が最も好きな趣味であるため、囲碁を中心としたスケジュールを組みました。
囲碁活動が活発なのは、シアトルの「シアトル囲碁センター」で、日本棋院所属のプロの先生が作られた経緯があるところです。
筆者は滞在期間中の1週間で60~70局位対局を行いました。囲碁は平均1局1時間弱かかるゲームのため、滞在期間中はほとんど囲碁をしていたといって過言ではありません。
次回は、「シアトル囲碁センター」を中心にアメリカの囲碁事情をご紹介致します。
どんな時でも「碁」for it(頑張る)!
