2026年07月08日(水)

コラム・エッセイ

第七十七手 「小学校から中学校への変化①

「碁」for it 小野慎吾

 4月を迎え、周りは春一色です。新年度が始まり、期待と不安が入り混じっている頃でしょうか。筆者が子供囲碁教室の講師を始めてから、約10年が経過しようとしています。

 最初に教えていた子は小学生でしたが、いまや大学生です。この時期は別れの時期でもあり寂しい気持ちを感じることがあります。2番目に教えていた子は小学生からいまや高校生です。中学生になってからは1年に1回見かけるくらいですが、それでも囲碁教室のことは覚えていてくれて、その当時通っていた教室生は元気?などと会った時には話します。

 時代的なものではありますが当教室内の生徒は、ちょうど小学6年生から中学1年生に上がる子が多く、どれだけの生徒が囲碁を続けてくれるか不安な時期です。(笑)

 どの習い事も例外では無いと思いますが、小学校から中学校に変化した時に習い事を見直すパターンが多いからです。見直す理由の一つはおそらく中学校から始まる「部活」の影響が大きいです。中学生になる生徒達も「吹奏楽部」「バスケ部」「卓球部」「パソコン部」・・・など様々な部活に入る予定と聞かせてくれました。

 朝練、土日等の試合もあり、勉学だけで無く部活も忙しくなります。部活動での活躍を応援していますし、彼らにとって中学校生活が楽しいものとなることを願うばかりです。そのように中学生はガラリと生活環境が変わるため、中学生になってから囲碁に通わなくなる生徒が経験上多いです。

 市内の小学校は1学年に多くても3〜4クラス程度かと思います。中学校になると1学年が6〜7クラスになるのも珍しくなく、小学校で今まで仲が良かった友達と同じクラスになる確率の方が低いと言えるでしょう。そのため友達作りも最初からになるイメージです。

 筆者も中学校デビューは苦労した覚えがあります・・・。(笑)(もう30年ぐらい前の話ですが)そのようなこともあり、中学校に慣れるのには少し時間が必要でしょう。

 囲碁は習い事の性質上、4月から始めるといった時期的なものはありません。始めようと思ったのが吉日で、何かの縁があって囲碁を始めることが多い印象です。有難い事に囲碁を習ってくれている幼稚園児が4名います。

 彼らが成人した時の自分の年齢を考えると「ぞっ」とします。(笑)筆者としては1人でも囲碁を習っている生徒がいれば子ども囲碁教室を続けて行く理由になり、原動力になります。

 新たな環境で「碁」for it(頑張る)!

山口・広島地区子供大会の様子(真剣勝負!)

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