コラム・エッセイ
第九十五手「2023年山口県内の囲碁振り返り」
「碁」for it 小野慎吾まずは遅くなりましたが、明けましておめでとう御座います。本年も皆様にとってご多幸が多い一年になりますよう願っております。2024年も当コラムを宜しくお願い申し上げます。新年一回目は昨年振り返りが出来ていなかった2023年の県内囲碁界の振り返りをします。まずは県内囲碁アマチュア棋戦の成績を紹介します。
去年3月の「中国本因坊戦」は前年度囲碁番付・西の横綱である片伊勢俊則さんが一昨年、昨年度に続き3連覇を達成します。4月の「祐徳本因坊戦」はせんえつながら筆者が優勝しました。同棋戦は、去年の第70回目で最後となりました。本年からは無いのがとても残念です。5月の「朝日アマチュア名人戦」は片伊勢俊則さんが優勝をしました。6月の「毎日アマチュア本因坊戦」は筆者の優勝です。同月の小学生・中学生を対象とした「文部科学大臣杯・少年少女囲碁大会」は小学生の部・優勝は藤井春貴さん、準優勝は亀本航平さんです。中学生の部・優勝は上村祥子さん、準優勝は藤井秀太さんです。毎年、優勝者・準優勝者が変わっているため、県内子ども棋界は群雄割拠です。
7月の「囲碁アマチュア竜星戦」は昨年度に引き続き、中止となりました。9月は地元棋戦の「KRY杯囲碁名人戦」が開かれ、昨年に引き続き筆者が優勝をしました。10月は同じく地元棋戦の「山口新聞社杯」が開かれました。優勝者は板垣良三さんです。同月、小学生低学年・高学年を対象とした「くらしき吉備真備杯こども棋聖戦」が開かれました。低学年の部、優勝は馬庭直永さんで初優勝です。ですが、低学年の部代表戦に出場したのは1人だったため、本年の課題です。高学年の部、優勝は藤井春貴さんで2冠目です。2人は昨年12月16、17日に岡山県で行われた全国大会に出場しました。本棋戦の山口県大会は「トヨタカローラ山口株式会社」「ウベパレットサービス株式会社」の両社にスポンサー提供をして頂きました。この場を借りて両社に感謝を申し上げます。
11月には「全日本女流アマチュア囲碁選手権」が行われました。優勝者は勝屋和子さん、準優勝者は中村真菜さんです。2人は今年3月16、17日に東京で行われる全国大会に出場します。
山口県は大会が豊富にあり囲碁愛好家が囲碁を楽しみやすい環境ですが、少しずつ大会廃止、中止等の傾向が増えています。本年の3月より年内の県内棋戦が始まります。大会存続、継続のためには、腕に覚えるがある囲碁愛好家は是非は周南予選から囲碁大会を挑戦して頂きたいと願っております。自身も大会運営をしながら、選手としてもまだまだ若い方に負けぬよう(笑)精進する所存です。
大会存続のために「碁」for it(頑張る)!
広島県クリスマス囲碁大会のヒトコマ
