2026年06月25日(木)

コラム・エッセイ

第百十一手 「第1回宇部ライオンズクラブ杯ジュニア囲碁大会」

「碁」for it 小野慎吾

 8月11日、宇部市のココランドで「第1回宇部ライオンズクラブ杯ジュニア囲碁大会」が初開催されました。県内外の3歳から高校生まで58人の参加があり、本年の県内子ども大会では最大人数です。大会は初段以上対象の「子ども名人の部」、10級~1級対象の「級位者の部」、11級以下の「初心者入門者の部」の3部門で開かれました。

 本大会を筆者は教室生の応援(当教室から9人参加)も兼ねて観戦しに行きました。その中で特筆すべき目玉は、何といっても参加費無料と昼食付です。昼食については参加者だけでなく、ご両親・囲碁教室の関係者を含めて付いていました。県内他の子ども大会は幼児参加費無料ですが、小学生から中学生の参加費はだいたい1千円です。また昼食は各自準備のため、本大会は破格のホスピタリティです。(昼食はおいしいお弁当を頂きました)

 参加者のご両親等から大会終了後にこの待遇に喜びの声を多く聞きました。全参加者に宇部市の有志が作成した木のおもちゃを配る参加賞もあり、子ども達は大喜びでした。昨今、電子ゲーム等で遊ぶ子ども達が多く、このような木のおもちゃは逆に目新しい様に思いました。

 来場プロ棋士として三島響・初段(関西棋院所属)を招き「初心者入門者の部」は三島プロが優しく子ども達を指導されていました。「子ども名人の部」優勝者は、三島プロと記念対局が行われ、こちらは主に大人の方が楽しんでいた様に思います。「子ども名人の部」優勝者と準優勝者、「級位者の部」上位3名にはトロフィーも用意されており、獲得できた選手はそのトロフィーの豪華さに「今まで貰ったトロフィーで一番大きい!」等の感想がありました。

 大会運営については20人以上のスタッフがおり、テキパキとスムーズな運営進行でした。筆者も「文部科学大臣杯・少年少女囲碁大会」「くらしき吉備真備杯こども棋聖戦」の主運営をしているため、大会運営の大変さと喜びは知っています。本大会に負けないような子ども大会の運営を一層心掛ける出来事となりました。

 本大会終了後は、ココランドに隣接するプールに入っていく参加者もちらほらいました。当日は快晴であったため、囲碁で頭を使った後のプールはとても気持ち良いでしょう。

 来年以降も本大会が続いていく事を切に願っております。大会を主催した宇部ライオンズクラブ様に囲碁関係者としてお礼を申し上げます。また、来年もおいしいお弁当を食べながら囲碁を観戦したいです。(そこか‼冗談です(笑))

来年度の継続も「碁」for it(頑張る)!

宇部ライオンクラブ杯・優秀賞(当教室から3名)

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