コラム・エッセイ
第百三十二手 「大学囲碁部との絆①」
「碁」for it 小野慎吾本コラムで何度も紹介していますが、筆者は立命館大学囲碁部の出身です。同大学を卒業してから15年以上経ちますが、同囲碁部とのつながりは今でもあります。理由は県内、広島県で有力な囲碁選手が立命館大学に入っているからです。県内、広島県の囲碁が強い高校生で立命館大学に入学した選手は、ここ15年で5人以上います。筆者は様々な大会に出場・見学しに行っているため、県内・広島県の小学校から高校生までの有力選手とはだいたい知り合いです。そういった事もあり、同大学囲碁部の現役とはいまだに知り合いが複数います。
今年、県内ではなく九州の有力選手が立命館大学囲碁部に入学しました。彼とは高校生からの知り合いで、筆者の囲碁教室に習いに来てくれた事が何回かあります。その頃から、囲碁に対して非常に強い情熱を持っている選手と感じていました。
彼から筆者にLINEで「立命館大学に入学しました。団体戦の優勝を目指して頑張ります。」と来た時には自分のことのようにうれしかったです。※大学選手権(囲碁団体戦)でここ数年、立命館大学は京都大学に敗れているため、上記文章になったかと思います。
現役とのつながりはあるものの、立命館大学囲碁部自体には10年以上訪れていません。40歳を過ぎていつまで自身が健康でいられるかわからないため、上記の彼とLINEのやり取りをして6月某日に立命館大学囲碁部を訪ねました。囲碁部を訪れる前に立命館大学衣笠キャンパス(京都)あたりがどのように変化したか気になりました。折角ですので京都から円町までJRで移動して、円町から立命館大学衣笠キャンパスまで歩いて散策しました。※昔の記憶で、代替徒歩20分程度 散策してみると「昔からこの店あったなぁ」とか「ここは銀行になったのか!」などにすぐに気づき、自身が大学生に戻った気持ちになりました。
筆者は大学生の時、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県)の方で学んでいました。それでも京都に詳しいのは、週の半分以上は衣笠キャンパスに通っていたからです。当日はあいにくの雨でしたが懐かしい気持ちで歩くのは楽しかったです。
歩いていると新1回生の彼から「先輩、何時頃に囲碁部に来られますか?」というLINEが来ました。当時、よく昼食を食べていた「ハイライト・衣笠店」に15年ぶり以上に食べに行くのも楽しみのひとつでした。彼に「昼食を食べてから行くので部室の鍵を開けておいて」と伝え、その店で昼食をしました。大学生の頃から何も変わらぬ味で安心しました。店員のお婆様も変わらずお元気で、15年ぶりに来ましたとご挨拶しました。
元気な内に行きたい所に行かなければならない思いが更に強くなりました。
次回も引き続き「大学囲碁部との絆②」を紹介する予定です。
大学囲碁部との絆を深めるために「碁」for it(頑張る)!

立命館大学囲碁部・勧誘看板
