コラム・エッセイ
第百五十二手「第4回京都GOフェスティバル②」
「碁」for it 小野慎吾3月29日の日曜日に京都市勧業館「みやこめっせ」で「第4回京都GOフェスティバル」が開かれ、個人戦の部、団体戦の部(3人一組)で400人を超える参加者が集まりました。前回は山口県から京都の本大会に参加した経緯を紹介しましたが、今回は大会当日の風景を紹介します。
対局開始時間が9時50分で、当日の徳山から京都まで新幹線移動をした場合、始発に乗っても間に合いません。そのため土曜日の囲碁教室後、京都に前日入りする事にしました。そういう時に頼れるのは旧知の友です。立命館大学囲碁部OBの後輩に連絡を取り、朝までカラオケで遊んで貰いました。(T君、G君ありがとう!)
会場までの道のりにも不安があったため、朝にT君が快く会場の「みやこめっせ」まで道案内をしてくれました。(T君はこの大会には不参加なのにありがとう。)会場に入ると、立命館大学の大先輩が5〜6人くらいおられたのにびっくりしました。中には筆者が大学卒業後に会っていない先輩もおられ、お元気な姿を拝見して何よりうれしかったです。
先輩だけでなく、現役生も少なくとも3人以上いて、大会に参加する後輩、大会運営に携わる後輩がいました。筆者も現役時代、囲碁のアルバイトをしていてこのような大会の運営等に携わっていました。1日1万円前後の日給で、大学生時代は大変お世話になりました。(笑)アルバイト代を後輩に聞いてみるとその当時の相場より上でした。
本大会、昼食は参加費に含まれておらず、同会場内で昼食の物販、お土産等が販売されていました。この10年、立命館大学囲碁部現役勢に先輩らしい行動が出来ていなかったので、現役勢全員に昼食等をご馳走しました。これは筆者自身も諸先輩に大変お世話になったお返しです。※現役時代は飲み会等で大変ご馳走になりました。現役勢は昨今、そういった事をする先輩は珍しいと言っていたので時代の移り変わりを感じます。
また大会開始前に、大学生と思わしき女性から「小野さん!私の事を覚えていますか?」と話しかけられ、大変可愛らしい容姿の方に覚えがなく呆気に取られていたら「元防府高校のMです」と言われ、数年前に何度か防府高校に囲碁指導に行った事があり、その時に囲碁が一番強かったMさんでした。
京都の大学に進学した様で、大学生になりお化粧もされていた事もあり全く気が付きませんでした。(笑)大学でも囲碁を続けているようで大変うれしくなりました。大会の組み合わせ・受付のバイトをされており、当日頑張っていた様子が見られて心強く思いました。
山口県からも数名参加されており「あれ?小野さんじゃないですか」とお声がけしてくれました。その他、他大学の先輩、後輩からも多くお声がけ頂き励みになりました。
漫画「ヒカルの碁」でなぜ碁を打つのかと?問われたシーンがあります。主人公は「遠い過去と遠い未来をつなげるために」と答えました。今回の京都遠征は正にその言葉を感じさせる出来事となりました。
遠い過去と遠い未来をつなげるために「碁」for it(頑張る)!
第4回京都GOフェスティバル・団体戦(赤枠がプロ棋士)
