2026年10月13日(火)

コラム・エッセイ

警察が取材手法に介入?

周南漫歩

 ◎いくら警察といえども、記者の取材手法を制限する根拠はどこにあるのか。下松市花岡の稲穂祭り・きつねの嫁入りでのことだ。

 ◎筆者はこの日、左腕に本社の腕章を巻いていた。法静寺門前できつね夫婦の人力車を撮影し、脚立をたたんで次の撮影スポットの金分銅酒造前に移動していた時、制服の警察官が「脚立は危ないですからやめて下さい」と筆者に注意した。

 ◎記者の取材活動に脚立は日常的に必要なものだ。社名入りの腕章を巻いて報道機関の記者であることを明示した記者の取材手法に警察が介入していい理由はどこにもない。記者が脚立を持っているだけで何がどう危ないのだろうか。筆者にはわからない。

 ◎筆者はこれまできつねの嫁入りを23年間取材してきたが、脚立を持って移動することで警察官に注意されたのは初めてだ。このことはさっそく下松警察署に指摘し、改善を要求した。(山上)

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