コラム・エッセイ
国旗がない!
周南漫歩◎国旗とは国家を象徴し尊厳を表す旗だ。外国からのお客さんを迎える場合、その国の国旗を掲げることは最大の歓迎の気持ちを示し、日本のイメージアップにつながる。
◎ところが最近、下松市役所に台湾の高校生が来た時も、光市役所にインドネシアの地方行政官が来た時も、市長や副市長が応対した両市の市長室に相手国の国旗はなかった。
◎あまりに寂しすぎないか。下松市役所にベトナムのバドミントン連盟副会長一行が来訪した時は、市長室のバックスクリーンにパソコンで打ち出したと見られるベトナムの国旗を何枚か張った。それだけでもベトナムの人の下松市への印象はよくなったはずだ。
◎外国における国旗の位置づけは日本以上のものだと聞く。その日本でさえ、外国に対して侮辱を加える目的で国旗や国章を損壊、除去、汚損した場合は罰せられる外国国章損壊罪が存在している。
◎国旗はパソコンからプリントできるし、諸外国の国旗やスタンドをレンタルする会社もある。要は「外国のお客さんを歓迎する気持ち」の有無だ。外国のお客さんを自市のファンにするためと思えば、国旗を用意することぐらい安いものだ。
(山上)
