コラム・エッセイ
6月作品(その三) 席題「梅雨」 神田鈴佳選
下松多宝塔川柳会梅雨の入り胡瓜喜びグ〜ンと伸び 瀧川茶々
梅雨明けとコロナ一緒に逃げてくれ 赤尾ひなた
梅雨が来て喜んでいる蝸牛 末光康英
しとしとで済まぬ豪雨が恐い梅雨 松永よし子
雨音のBGMで癒やされる 佃元気
梅雨明けて猛暑来襲耐えられぬ 及川雨読
入梅に蛍も乱舞蒸し暑さ 河村紅衣
菜園の豊作不作梅雨次第 及川雨読
あじさいがまだかくと雨を呼ぶ 鍵谷珠枝
洗濯物茸の生える梅雨しとど 末光康英
梅雨デート相合傘で愛深め 兼森照男
梅雨の雨蛙うれしい大合唱 兼森照男
梅雨待てば豪雨となって大被害 及川雨読
長梅雨に打たれ紫陽花七変化 神田すが代
先んじて蛙が知らす梅雨間近 河村紅衣
気分迄梅雨入りしそう新コロナ 佃元気
梅雨晴れ間猫の額も忙しがり 河村紅衣
さあ呑むぞ友みな誘う梅雨晴れ間 栗田梧空
どんよりと空も心も晴れぬ日々 松永よし子
(秀)落雷を道連れにして梅雨があけ 神田すが代
これぐらい梅雨寒我慢医者通い 選 者
