コラム・エッセイ
2月作品(その三) 席題「雪女」 末光康英選
下松多宝塔川柳会スキー場滑って転んで雪女 松永よし子
雪女ちょっと着てみて赤い服 鍵谷珠枝
振り向くな恋の予感の雪女 栗田梧空
雪女吹雪をついて逢いに行く 神田すが代
暖冬で溶けて流れた雪女 松永よし子
白衣(しらきぬ)の罪の手触わり雪女 栗田梧空
雪男会いに行きます雪女 鍵谷珠枝
満月にふとすれ違う雪女 神田すが代
着脹れて坂道けわし雪女 河村紅衣
暖冬で出番を紛う雪女 河村紅衣
雪女科学時代に子が笑う 中村合氣童
雪女年齢は知らない方が花 河村紅衣
雪女化粧の乗りが今ひとつ 中村好徳
凍える夜ひと恋しくて雪女 有海静枝
夢で会うしとやかだった雪女 兼森照男
雪女昔の名前忘れられ 中村合氣童
時流れ雪女からアナ雪に 佃元気
美白にと化粧品の名雪女 佃元気
悩み事相談したい雪女 及川雨読
(秀)恋しても会えば冷たい雪女 河村白水
雪女金正恩にチョコ渡す 選 者
