コラム・エッセイ
3月作品(その二) 席題「数」 松永よし子選
下松多宝塔川柳会認知症検査に引き算ある不安 有海静枝
百歳を超す高齢の数驚異です 兼森照男
女房が数に明るくごまかせん 石田好川
頭数そろっているが役立たず 中村好徳
一病息災抱いてのんびり歩数計 神田すが代
金銀銅数を競っている五輪 兼森照男
多数決これが究極無責任 末光康英
数の子は入れ歯の敵で酒の友 栗田梧空
自活力自然に育つ子だくさん 有海静枝
口数が多いばかりでない中味 中村好徳
評論家数字を使い嘘を言う 末光康英
血圧の数値へ医者は首かしげ 鍵谷珠枝
数日の内と言ったが三月経つ 石田好川
後援会義理は承知の数合せ 神田すが代
夢でなら無数にあった恋の日々 栗田梧空
一強が数で押し切る強引に 石田好川
データーの数字を信じ飲むサプリ 鍵谷珠枝
数は力国の政策多数決 兼森照男
修羅の数秘めて仏陀の慈悲深さ 神田すが代
(秀)歳の数蝋燭立てて目が眩む 末光康英
拍手喝采メダルの数に出ぬ努力 選者
