コラム・エッセイ
1月作品(その三) 席題「初」 赤尾ひなた 選
下松多宝塔川柳会今年こそ取って見せるぞ初秀句 佃元気
十円で世界平和を初祈願 有海静枝
去年からレンジにカップ初笑い 有海静枝
猪を追いやり初日待つ人ら 有海静枝
甘酸っぱい初恋なんてあったかな 神田すが代
旅に出て初めて知った親心 神田すが代
初セリのマグロ高値で景気づけ 神田すが代
初喧嘩妻の口にはかなわない 末光康英
朝風呂に薬草入れて初日の出 瀧川茶々
四代総出泣く子宥めてお食い初め 松永よし子
夢でいい亡夫と腕組み初詣 鍵谷珠枝
初売りの長蛇の列で無駄を買い 鍵谷珠枝
身ひとつの老春綴る初句会 栗田梧空
初競りで選び選ばれ共白髪 栗田梧空
初春のまずは御神酒とひとひねり 河村紅衣
その話初耳なので口を出す 中村好徳
初日の出ウクライナでは初爆破 末光康英
初仕事ちょっとゴミ出し行ってくる 末光康英
初舞台補欠の出番士気上がる 河村紅衣
初電話会えぬ孫からおめでとう 松永よし子
(秀)マンネリの川柳初心置き忘れ 松永よし子
初夢で富士登頂縁起いい 選 者
