コラム・エッセイ
7月作品(その三) 席題「花 華」佃元気 選
下松多宝塔川柳会花壇には野菜も植える戦中派 有海静枝
誰からも好かれる花になりたいな 赤尾ひなた
見て見て見て年に一回花は咲く 末光康英
無駄花に終わっただけの片思い 中村好徳
言わぬが花わかっちゃいても先走る 河村紅衣
雑草でも花よく見れば可愛いな 赤尾ひなた
議題より世間話より花が咲く 松永よし子
シルバーの汗街角に四季が咲き 神田すが代
口げんか花を持たせて一歩引く 中村好徳
きれいな花枯れたらポイと捨てられる 末光康英
花嫁の出立ち披露がとんと無い 瀧川茶々
一年中花より団子そして酒 河村紅衣
一輪の花荒れ地に光癒される 松永よし子
労苦重ねやっと晩年花が咲く 松永よし子
花言葉探す無邪気なおさげ髪 神田すが代
血糖値花よりダンゴ気にはせず 赤尾ひなた
梅雨晴れ間花も私もニッコニコ 鍵谷珠枝
我が庭は名もない草の花盛り 河村紅衣
花がある昔はヒイキと言いました 栗田梧空
(秀)いつか散るいつかは枯れる愛し花 有海静枝
親切は互い心に花が咲く 選者
