コラム・エッセイ
7月作品(その三)席題「七夕」 浦川うらら 選
下松多宝塔川柳会天の川今宵恋路に橋を架け 松永よし子
織姫と彦星炎えた星月夜 神田すが代
宵待草夢二を想う星の夜 河村紅衣
ねがいごと「おかねほしい」と三歳児 有海静枝
笹の葉に願いは一つ健康で 滝川茶々
彦星も織姫も光輝高齢者 末光康英
短冊に願いを書いて手を合わす 中村好徳
天の川距離が遠くてメールする 中村好徳
願い事多く笹の葉弧を描き 神田すが代
もし星に叶うならばと書く平和 有海静枝
天の川私の彼を呼んでみる 滝川茶々
七夕に逢瀬を重ね夜が更ける 中村好徳
短冊の夢の重さで笹しなる 鍵谷珠枝
笹の葉が揺れて可愛い願い事 神田すが代
七夕に嫉妬しているかぐや姫 末光康英
七夕へ友と一緒に五七五 鍵谷珠枝
天の川高速船で会いに行く 佃元気
願い事吊す笹の葉プラになり 松永よし子
織姫と彦星ラインで毎夜ランデブー 松永よし子
(秀)短冊に戦のない世願いごと 河村 紅衣
短冊に届かぬ想い盛って書く 選者
