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文化 : 周南市のニュース
【周南市】形岡さんが「悲しき農村―中須里山通信」 文芸誌「あかきの」第8号
文化周南市山口県周南市中須の形岡瑛さんら県内の4人の同人が中心になって発行している文芸誌「あかきの」の第8号が発刊された。形岡さんは日刊新周南の連載をテーマ別に編集した「悲しき農村―中須里山通信」を掲載している。
半年に1回発行していて同人を含めて今回は12人がエッセイ、小説、詩、短歌、俳句を寄せている。
「悲しき農村」は中須で農業に取り組む形岡さんの体験を交えて山村の現状を報告。2020年のウンカの大発生、今は禁止されている農薬パラチオンの被害、その後、使われるようになったネオニコチノイド系殺虫剤の影響、イノシシやサルの被害などについてつづっている。
野村英昭さんが、元宇部市議や炭鉱労働者で詩人でもあった人を紹介する「評伝・花田克己」は、花田氏の家族詩集を取り上げている。映画監督、山田洋次の宇部で過ごした中学時代の思い出を取り上げた岡本正和さんの「山田洋次 宇部物語7」も宇部での暮らしが山田洋次の原点であることを明らかにした力作。古本屋の日常をとらえた木澤千さんの掌編連作「ひぐらし亭春秋」も読む人をひきつける。
一冊700円、郵送料180円。問い合わせは形岡さん(080-1913-5037)へ。


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